2015年3月29日の6mのCONDX+2015年3月の6mのCONDX(超ダイジェスト)

夕方にロドリゲス島がオープンしました。

ここのところJA6エリアなどでインド洋方面がよくオープンしているのでアンテナを西南西に向けてワッチしていました。16:50頃にJA6エリア各局が3B9FR(ロドリゲス島)をスポットしました。スポットされた周波数(50.105MHz)を聴いてみると、私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)でも弱いながら(RST539)彼の信号が入感していました。この頃はまだほとんど呼ぶ局がいなかったので、簡単にQSOできました。私とQSOした後も彼はしばらくの間、CQ JAを連発していました。あまりよく聞いていませんでしたが、私がQSOした前後にはJA1やJA2エリアの局もQSOされていました。いつ頃までオープンしていたかも正確には把握していませんが、17:20頃か17:30頃まで、JA3エリア各局が彼を呼んでいました。

先日、この方面のオープンを予測するために中国やタイのビデオ信号の入感状況とこの方面のオープンがどのように関係があるのか過去のデータを少し調べていました。そのときは、いまひとつはっきりした相関はなさそうという印象でした。今年に入ってからも中国やタイのビデオ信号がかなり強く聞こえても私のところではインド洋方面のオープンがほとんどありませんでした(3月6日のみ)。逆に3月29日は3B9FRの信号が聞こえたものの中国やタイのビデオ信号はあまり強く聞こえませんでした。インド洋方面のオープンが少ないため、すぐに判断はできませんが、インド洋からの電波は中国やタイから聞こえてくるビデオ信号とはまったく異なるパスで入感してくるのではないかと思い始めています。

先月には18日に早々、南米のオープンがありました。そのため、3月はもっとFBなことになるのではないかと期待していました。しかし、今月に入ってからはSSNがかなり低迷してしまい、そのせいか目立ったオープンがほとんどありませんでした。少し目立ったところでは3月6日の夜にレユニオン島のビーコン(コールサインFR1GZ/B, 周波数50.0385MHz)の信号が短時間入感したこと、3月12日から15日の各日とも午後にA35JR(トンガ)の信号が連日よく聞こえた程度です。3月9日には東日本で南米がオープンして、JA3エリアでも少しQSOされていたようです。残念ながら、この日は私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)で南米からの信号はまったく確認できませんでした。

(音声ファイル)
2015年3月29日に信号が入感した3B9FRの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

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