2019年8月22日の6mのCONDX

最近は国内の局がEスポでよく聞こえることはあるものの超DXがオープンする気配はほとんどありませんでした。8月22日も昼過ぎまでは国内局の信号さえほとんど聞こえてきませんでしたが、14時頃に中国からのビデオ信号(周波数49.75MHz)が強く聞こえるようになりました。そのため、いちおうヨーロッパ方面のオープンに注意するようにしました。15時過ぎに奈良県の局がCQを出していたので、しばらく経ってからHamSpotsをチェックすると、I3VJW(イタリー)がその局の信号を受信していたようでした。私もCQを出すとIK3SCB(イタリー)から応答がありました。8月に入ってからは1日にSV9CVY(クレタ)の信号を受信して以来、ひさしぶりにヨーロッパからの信号を受信できました。このあとしばらくの間は私のところ(大阪府東大阪市および大阪府高槻市)でヨーロッパからの入感がなくなり、他のエリアでも散発的に受信された程度でした。
16:44にIK4EWM(イタリー)の信号が一度だけデコードでき、この後、さらにヨーロッパ数局の信号も確認できました。18時前まではJA、ヨーロッパ双方ともたくさんの局が現れて、けっこう賑やかでした。

Eスポ絡みの伝搬によるヨーロッパのオープンとしては、この日のオープンが個人的に最も遅い時期に記録できたものでした。8月の遅い時期でも強力なEスポが発生しているとまだ超DXの可能性があることがわかりました。

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