2014年3月16日の6mのCONDX

午後に北クック諸島とスリランカがオープンしました。

12:32頃、オーストラリアの局(VK8MS)がクラスターへE51WL(北クック諸島)をスポットしました。スポットされた周波数(50.150MHz)を聴いてみるとすでにJA局がたくさん集まっていました。私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)では当初E51WLの信号がまったく聞こえませんでした。最初は北クック諸島へのダイレクト方向(115度前後)へアンテナを向けていましたが、2001年に彼の信号を始めて聞いたときにアンテナを南南東に向けていたことを思い出しました。アンテナを140度の方向へ向け直すと弱いながらも(RST539)E51WLの信号が聞こえるようになりました。北クック諸島はまだQSOしたことがなかったため、私も呼びましたが、JA各局のパイルを破れませんでした。13:10頃にいったん彼の信号が聞こえなくなったみたいなので諦めて昼ご飯を食べに行きました。13:40頃にシャックに戻ってきて、リグのスイッチを入れると周波数が50.150MHzのままであったため、いきなりパイルが聞こえてきました。E51WLがまたQRVしており、彼の信号もまだ聞こえていました。再び呼び始めましたが、彼の信号が徐々に弱くなり、10数分後にはほとんど聞こえなくなりました。もうダメかなと思いながら呼んでいたら、なんとなくコールバックがあるような感じがしました。シグナル・レポートも送りましたが、頼りない感じのQSOで心配だったため、終わった後すぐにE51WLへメールで問い合わせしました。けっこう早く返信があり、私のコールサインが無事彼のログに載っているとのことでした。前日のモーリシャス(3B8)に続いてのNew Oneでした。

14:53頃、JA6エリアの局が4S7FRG(スリランカ)をクラスターへスポットしました。ここのところ距離の離れたところでもけっこうよく聞こえてくるので、スポットされた周波数(50.105MHz)をワッチしていると15:19頃に私のところでも4S7FRGの信号が入感しました。聞こえ始めた当初は弱弱しい感じでしたが、しばらく経つとRST579で聞こえるようになりました。

スリランカは前サイクルではアクティブな常駐局(4S7YSG)がいたため、時々、彼の信号を聞くことができました。しかし、彼が同地を離れた後はQRVする局がほとんどいなくなり、4S7ABが何年かごとに6mにQRVして信号が聞こえてくる程度になりました。この日、私のところで信号が入感したスリランカの局はDXpedi.局の4S7FRGだけでしたが、クラスターには現地局と思われるコールサインもいくつかスポットされていました。また、かつてのようにいろいろなスリランカ局がQRVしてくることを楽しみにしています。

(音声ファイル)
2014年3月16日に信号が入感した4S7FRGの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

【2014.3.17追記】
4S7DFG/4S7FRG/4S7LXGのオンライン・ログです。
昨日オープンした分もデータが入力されています。

同じサイト内でQSLカード発行のリクエストも可能です。

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