2012年4月11日の6mのCONDX

午後にスプラトリー諸島とクリスマス島がオープンしました。

昨夜から6mにQRVを始めた9M0L(スプラトリー諸島)が14時過ぎにフィリピンの局によりクラスターへスポットされました。9M0Lはその後しばらくの間はオーストラリア南西部の局とQSOしていたようです。JAでは15時過ぎよりオープンが始まりました。当初は主に東日本でよくオープンしていたみたいでしたが、徐々に西の方にも開き始め、私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)では15:32頃、ようやく信号が聞こえてきました。聞こえ始めた頃は信号があまり強くなく、さらに南西方向からのバズも強くなってきたため、思うように呼べませんでした。ダイレクトの方向ではどうしても9M0Lの信号がバズに被さるので、バズを避けるためにアンテナの方向をやや南寄りにして呼んでいたら、16時過ぎにやっとQSOできました。9M0Lの信号はその後、かなりしっかり聞こえるようになり、SSBでもRS59で入感していました。正確には把握していませんが、聞こえ始めから3時間以上、信号が入感していました。

9M0LがJA各局からたくさん呼ばれている最中の17:15頃、JA4エリアの局が50.103MHz付近でどこかを呼んでいました。昨夜には9M0Lと同様に6mへQRVを始めたVK9XS(クリスマス島)が同じ周波数でQRVしていたので、もしかしたらと思って聴いていたら、私のところでも17:20頃、少し信号が聞こえるようになりました。数分後にはあまり強くないものの信号が連続的に聞こえるようになりました。VK9XSの方は9M0Lのように信号が強くなることはなく、入感時間もあまり長く続かなかったようです。

今の時期、JA3エリアではこれらの方面は夜間にもオープンする可能性があります。しかし、ここのところはSSNがかなり低いため(SSN24)、夜間の入感状況があまりよくないです。

(音声ファイル)
11日に入感した9M0LとVK9XSの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事
CI-Vインターフェースの製作
次の記事
2012年4月25日の6mのCONDX