2011年6月27日の6mのCONDX パート1

朝にアメリカがオープンしました。午後にヨーロッパが大オープンしました。

8時過ぎにワッチを始めたときにはすでにアメリカがオープンしていました。私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)では8:13頃にW6XI(アメリカ)の信号が聞こえていました。安定して受信できていたもののあまり強くなかった(RST519)ため、もう少し強くなったら呼ぼうと思っていました。しかし、30分ほどワッチしていてもほとんど信号強度が上がらないまま聞こえなくなってしましました。

その後は中国の局の信号が少し聞こえた程度でロシアやUAEのビデオ信号の入感状況はあまりよくありませんでした。そのため、午後のオープンはあまり期待できないかなと思いました。特にその状況が変わらないまま15:45頃、いきなりLZ2WO(ブルガリア)の信号が聞こえてきました。17:30頃まではブルガリアの他、ギリシャやカザフスタンからの信号も聞こえていました。17:30頃にSV1DH(ギリシャ)の信号が聞こえなくなって、コンディションが落ちたかなと思ったのですが、18時過ぎにUR3IFD(ウクライナ)の信号が聞こえてきました。それからはバンド中にたくさんのヨーロッパ局が現れ、個々の局のコールサインがほとんど確認しきれないほどでした。また、この時間帯はヨーロッパのかなり広範囲がオープンしていました。私のところでもEスポ・シーズンの伝搬では珍しいエンティティ(ノルウェー、スペイン、ポルトガル)からの信号も確認できました。ただ、ヨーロッパの中央部分は完全にスキップしていたようです。最後はEA7RM(スペイン)の信号が20時頃まで聞こえていました。個人的にはこれだけのオープンにもかかわらず、まったくQSOできませんでした。かなりたくさんの信号が聞こえたもののほとんどはQSBが激しく、ピークのみ信号が強くなるだけでした。先にコールサインがほとんど確認しきれないと書いたのもこのためです。一方、JA3エリアよりもさらに西の地域の方がかなりよくオープンしていたみたいで少し強く聞こえたものはとりあえず呼んでみましたが、パイルが激しく、まったく歯が立ちませんでした。

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