2010年6月6日の6mのCONDX
昼過ぎにヨーロッパと中近東(パレスチナ)がオープンしました。
午前中よりロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺)が入感、さらに昼前にはUAEのビデオ信号(周波数48.2501MHz)も入感しました。午後のCONDXにかなり期待が持てそうな雰囲気でした。
いつもより早く13時過ぎにはウクライナの局(UT1I)の信号が聞こえました。さらにI4EAT(イタリー)やS51DI(スロベニア)の信号も入感しました。この頃にはON4KSTのチャット・ページにパレスチナからE4XのコールサインでDXペディション中のEA7KWが現れ、もうすぐ6mにQRVするとアナウンスしていました。E4XがQRVする周波数50.103MHz周辺をワッチしていると50.106MHz付近で彼を呼ぶJA局が聞こえてくるようになりました。当初、私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)ではE4Xの信号はまったく聞こえませんでした。時間の経過とともに50.103MHzで徐々に信号が強く聞こえるようになり、13:31頃にはなんとか呼べる強さになりました。さらに信号は強くなり、QSBが多少あるもののピーク時にはRST579ほどで入感していました。まあまあ強く聞こえていたために呼んでいたらそのうちQSOできるだろうと思っていましたが、1時間近く呼んでもコールバックしてもらえませんでした。E4Xが応答した相手は主に東日本の局だったように思います。彼の信号は14:30頃まで聞こえていました。しかし、結局QSOできませんでした。また、私がE4Xを呼んでいた間にヨーロッパのオープンもすでに終わっていました。
このあとはヨーロッパや中近東方面がオープンすることはまったくなく、夜間に近隣エンティティ(台湾、フィリピンおよび香港)のビーコンが聞こえただけでした。