7月14日の6mのCONDX (ヨーロッパがオープン)
午前中には330度方向から49.750MHzのビデオ信号が強く聞こえることがあったものの昼過ぎには弱くなってしまいました。
そのため、ヨーロッパ方面のオープンはあまり期待していませんでした。
一方、14:50頃にはクラスターやチャット・ページへUR5MIDが入感したというレポートが1や8エリアの局からありました。
相変わらずビデオ信号は弱かったのですが、とりあえずウクライナの局がスポットされた周波数を時々チェックしました。
すると15:10頃、突然、UR5MIDの信号がFBに入感し始めました。
UR5MIDの信号はこのあと一時聞こえなくなることがあったものの当地では17:40前後までFBに入感し続けました。
UR5MIDとQSOしたあと少し経ってからUR3IFDともQSOできました。
UR3IFDの信号はQSO中はまあまあFBに聞こえていましたが、QSOが終わってまもなく信号が確認できなくなりました。
その後はI, SM, SVの局の信号が入感しました。
いずれの局の信号も聞こえたときはFBに入感するのですが、すべて数十秒から1分以内に聞こえなくなりました。
また、北欧(SM)と南欧(イタリー、SV)が同時に入感するため、アンテナの向きをこまめに変える必要があり、少し煩わしく感じました。
ヨーロッパがオープンしている間、50.100MHzでFMでラグチューするグループが現れました。
このグループは、このEスポ・シーズンでヨーロッパのオープンが始まった頃から時々出没し、その中には信号が300度方向から非常に強力(59+30dB)に入感するメンバーもいます。
14日も50.095MHzから50.105MHzあたりまで弱い信号が受信できないため、やむなく注意することにしました。
当初は違法局かと思っていたのですが、相手にアマチュア局かどうか問いかけたところ免許はあるとのことでした。
バンドプランの認識がなさそうだったので、50.100MHzではFMが送信できないこととFMを送信するのであれば51MHz以上にQSYするように伝えました。
そうすると意外にあっさりと了解してもらえました。