7月13日の6mのCONDX (5B, I, ZC4がオープン)

[トピックス]
1 午後、5Bとイタリーがオープン
2 夜間に5BとZC4がオープン

1 午後、5Bとイタリーがオープン
朝から韓国の局が入感するなど北西方向の伝搬が良さそうな感じでした。
午後になってからも弱いながらUN1SIX/Bが入感、アマチュア・バンド内のバズもかなり強力でした。
そのため、ヨーロッパ方面のオープンに期待がさらに高まりました。

少し時間が空いて15時過ぎに1エリアなどで9Hや5Bがオープン、当地でも15:30頃に5B4AGNの信号が弱く入感しました。
ただ、5B4AGNの信号はさほど長く聞こえませんでした。
信号が数秒間浮き上がり、ちょうどQRZを出してスタンバイのタイミングだったため呼びましたが、呼び終わった頃にはまたかなり弱くなってしまいました。
16:52頃には5B4FLも現れました。
彼の信号はいつも入感するときに比べると少し弱く、入感時間も10分程度でした。

16:10頃にはI4EATの信号が聞こえました。
彼の信号も5B4AGNの信号と同じような聞こえ方でわずか1分程度しか入感しませんでした。

2 夜間に5BとZC4がオープン
昼過ぎから断続的ながらA6からと思われる48.2501MHzのビデオ信号が強力に入感しました。
夜になって、再びそのビデオ信号が強力に入感しました。
クラスターに何度かスポットしたものの、いつもどおりこの方面のDX局はなかなか現れてきませんでした。

22:15頃にJR6EXN古賀さんがZC4LIをスポットしました。
ZC4LIのいる周波数をしばらく聴いていると少しフワッとした感じながら信号が559で入感しました。
当初は古賀さんの信号かなと思っていましたが、なんとその信号はZC4LIのものでした。
古賀さんとQSOされていたらしく、QSOが終わった後にZC4LIを呼ぼうとするといきなりパイルアップになりました。
まだ最初のうちはなんとかなりそうかなと思っていましたが、数分後には私の力ではかなり難しい規模になってしまいました。

オープンの雰囲気としては、昨年7月にA61Qがオープンしたときと同じような感じでした。
ZC4LIの信号はピークでは579で入感していました。
しかし、このオープンで相性の良かったのは、最初の方が2エリアでその後、1エリアに移っていったという印象を持ちました。
3エリアからはZC4LIの信号が入感し始めた頃に少しQSOされていましたが、その後はあまりQSOできなかったように思います。
途中から2KHzアップのスプリットでパイルをさばいたため、かなりQSOのペースは上がりました.
ただ、上でも書いたとおりこの頃にはすでに相性の良い地域が1エリアに移ってしまった後なので、コールバックがあった局もほとんどが1エリアの局でした。
23:00頃、彼の信号はまだ少し聞こえていましたが、QRTしてしまいました。

23:10頃には5B4FLも現れました。
彼の信号は少しQSBがあるもののピークでは579で入感しました。
当地で彼の信号は20分間ほど聞こえていました。

(2006年7月14日追記)
(音声ファイル)
ZC4LIの音声ファイルを作成しました。
コールサインをクリックすると再生できます。

(2006年7月16日追記)
ZC4LIについて上でQSOできなかったというニュアンスのことを書きました。
実は入感したかなり最初の頃に私はZC4LIを呼び、それに対して、彼からのコールバックらしきものを確認していました。
さらに私は応答し559を送ると彼から確認できたことを示す反応がちょうどよいタイミングでありました。
ただ、あとで録音を聴き返してもいまひとつ自分へのコールバックであるかどうか自信がなかったため、この記事には上のとおりに書きました。
一方、ZC4LIにはメールで私のコールサインが彼のログに記録されているかどうかを尋ねてみました。
15日の午後、ZC4LIより返信がありました。
それによると彼のログに私のコールサインがあるとのことでした。
ここ数日、このことで少しモヤモヤした気分でしたが、良い方向に解決できて安心しました。

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