2011年6月25日の6mのCONDX

正午頃に中央アジア(カザフスタン)がオープンしました。また、午後にヨーロッパなどが長時間オープンしました。

前日にヨーロッパがオープンしたことと午前中よりロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺)が強く聞こえていたためアンテナを北西に向けてワッチしていました。12時過ぎに50.100MHz付近に突然UN8GC(カザフスタン)が現れ、JA局とQSOしていました。その後、UK8OM(ウズベキスタン)も現れ、JA3エリアでもQSOされていたようですが、私のところ(このときの受信場所は大阪府高槻市、PM74tu)で彼の信号は入感しませんでした。

12時台には早くもフィリピンとウクライナとの間でオープンが始まりました。さらに東アジア側では中国やベトナムにもオープンしている地域が広がりました。逆にJAでヨーロッパのオープンが始まったのはやや遅く、クラスターの情報ではJA6エリアから始まり、時刻は16:30頃でした。JA3エリアではさらに遅く、17:30頃より、どこかを呼ぶ局が現れました。私のところ(このときの受信場所は大阪府東大阪市、PM74tp)では17:50頃にやっとウクライナ局(UR5MW)の信号が薄らと聞こえ始めました。18時台に入るとそれまでの状況と打って変わり、バンド中にヨーロッパ各局の信号が多数聞こえるようになりました。大半はウクライナの局によるものでしたが、モルドバのER1LWやリトアニアのLY2SAの信号も入感していました。モルドバはQSOできればNewでしたが、この時点ではER1LWの信号がまだあまり強くなかったため、時々チェックする程度でした。LY2SAの信号はQSOできそうなレベルで聞こえていたもののその分パイルが大きく、リトアニアは以前に別の局(LY2BAW)とQSOしていたため、信号を確認したのみでした。19時頃、まだオープンが続いていたものの食事のため、いったんシャックを離れました。19:40頃にシャックに戻ってくるとまだオープンが続いており、ER1LWの信号がまあまあ強くなっていました。パイルもあまりなかったため数回呼んだだけで応答があり、無事QSOできました。モルドバからはさらにER1SSの信号もSSBで聞こえていましたが、私のところではあまり強くなく、ノイズも大きかったため、一度も呼ぶことができませんでした。20時台に入ると20:15頃に4X4DK(イスラエル)の信号が確認できたものの徐々に聞こえる信号の数が少なくなり、私のところでこのオープンは21時過ぎに終わりました。

(音声ファイル)
25日に入感したヨーロッパ各局の音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

2011年6月25日の6mのCONDX” に対して2件のコメントがあります。

  1. JA33446 松岡 均 より:

    お久しぶりです。お元気でご活躍のことお喜び申し上げます。
    当局も相変わらず50MHzに全力をあげていますが、なかなかこちらには聞こえてきません
    今日までにやっと88までCFMしましたが、100までにはまだまだ
    長い道のりです。
    また今後ともご指導ご鞭撻のほどをお願いします。
    では BEST 73 FB DX!!

  2. JG3LEB より:

    JA3-3446 松岡さん、こんにちは。
    ご無沙汰しております。
    88CFMでしょうか。
    今年はずっとEスポのDXがあまり良くなかったのですが、ここのところはけっこういろいろ聞こえるようになりました。
    うまくワッチすればヨーロッパや中東方面で少しNewを増やせるかもしれません。
    私も先日ひとつ増えましたが、まだQSOできてないけどアクティビティの高いところをいくつか残しています。
    なんとか聞こえてこないかと思いながら、いつもワッチしています。

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