2014年10月20日の6mのCONDX

朝に南米(アルゼンチン、ウルグアイ)とロードハウ島(VK9)、正午前に再びロードハウ島がオープンしました。

8時前にLU6DRV(アルゼンチン)がJA1エリアの局をクラスターへスポットしました。JA1エリアによくオープンしていたみたいでJA2エリアの局もQSOされていましたが、まだこの頃、私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)では南米からの信号は聞こえてきませんでした。

8:25頃、DXペディションで先日よりロードハウ島よりQRVしているVK9DLXが50.110MHzでCQを出すとクラスターへセルフ・スポットしました。この方面のオープンにはまだ時間が早いかなと思いつつ50.110MHzをワッチしてみると、弱いながら彼らのCQが聞こえていました。すかさずコールすると、すぐにQSOできました。私がロードハウ島からの信号を聞いたのは、1999年3月に当時、同島に常駐してQRVしていたVK0YQS/9の信号を受信して以来、15年7ヶ月ぶりでした。QSOに関してはさらに古く、サイクル22以来、20数年ぶりに交信できました。VK9DLXの信号はピークではRST599であったもののやや不安定な聞こえ方でした。彼らはこの後、少し他のJA局ともQSOしていたものの、あまり呼ばれず、CQを連発していました。私はまた南米の方向にアンテナを向けてワッチしたので正確には把握していませんが、VK9DLXとJAの間はオープンがあまり長い時間続かなかったようです。

9時過ぎより、すでにクラスターへスポットされていたCX2TQ(ウルグアイ)の信号が私のところでもかすかに聞こえるようになりました。彼の信号はその後もさほど強くならなかったものの、別の周波数でQRVしていたLU6DRVやLU9AEA(いずれもアルゼンチン)の信号はいちおうQSOできそうな強さ(RS53)で聞こえました。ただ、どちらもそれほど長時間は聞こえませんでした(5分程)。

11時前より南太平洋方面のCONDXが上昇し、オーストラリア北東部(VK4)の南部やニューカレドニアがオープンしました。ロードハウ島もオープンしていそうな雰囲気かなと思っていたら、11:33頃にVK9DLXの信号が再び入感しました。このときは朝よりたくさんJA局から呼ばれていましたが、また短い時間のオープンに終わりました。

(音声ファイル)
2014年10月20日に信号が入感したVK9DLXの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

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