2014年10月6日の6mのCONDX
午後に西キリバチ(T30)がオープンしました。
現在西キリバチからQRVしているT30Dが昨日より6mバンドでも運用を開始したらしく、午後は彼らの信号が聞こえてこないかと期待しながら、ワッチしていました。12:18頃より、マーシャル諸島のビーコン(V73SIX/B, 周波数50.012MHz)の信号が聞こえ始め、しばらくするとけっこう強く聞こえるようになりました。西キリバチの方が少し距離が遠くなるもののJAから見れば西キリバチとマーシャル諸島は方向が同じようなものなので、西キリバチもオープンしているように思いました。しかし、T30Dの信号はなかなか聞こえてきませんでした。V73SIX/Bの信号が聞こえ始めてから2時間近く経った頃、50.110MHzでうっすらと信号が聞こえてきました。なんとなくT30Dと送信しているように思っていたら、少し信号が強くなって、ある程度、はっきりわかるようになりました。当初はT30DがCQを出していた周波数と同じところで応答していましたが、まったく反応がありませんでした。弱いから電波が届かないのかなと思いながら、T30Dのホームページに“いつでもスプリット”みたいなことが記載されていたのを思い出しました。試しに1KHzほど高い周波数で呼んでみると反応があり、さらに何度か呼ぶとなんとかコールバックがありました。私がQSOした後はたくさんではないもののJA3エリアでも何局かQSOされていました。私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)ではT30Dの信号は聞こえ始めから15~20分程で聞こえなくなりました。