2013年4月28日の6mのCONDX
夕方にネパールがオープンしました。
28日はEスポが発生していたみたいで午後に台湾局の信号がたくさん聞こえていました。また、タイのビデオ信号(周波数48.26MHz)もいつもより強く入感していました。17時過ぎにJA6エリアの局がON4KSTのチャット・ページに9N7SZ(ネパール)をスポットしました。過去の記録やこの日のCONDXの状況から、恐らく東南アジアの方向からスキャッターで聞こえてくるだろうと思って、スポットされた周波数(50.105MHz)をワッチしていました。しかし、当初は沖縄や台湾の局が呼んでいるのが聞こえるだけでした。そのうちに九州北部やJA4エリアあたりの局も呼び始めるようになり、私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)でも聞こえてきそうな雰囲気になりました。18:18頃にようやく9N7SZの信号が230度の方向から弱く入感するようになりました。いちおう聞こえるようにはなったものの、呼べる強さになったのは19時頃でした。このあとはシャックを離れてしまったので状況がわかりません。19:40頃にワッチを再開したときには50.105MHzには信号が確認できなくなっていました。
私がネパールからの信号を受信したのは今回入感した9N7SZが2003年11月にQRVされたとき以来、約10年ぶりのことでした。2000年には9N7SZは今回と同じようにGW期間中にQRVされました。このときは連日FBに信号が聞こえ、たくさんのJA局とQSOされました。オペレーターであるJA9LSZ八原さんの告知ページによれば、5月4日までQRVされるとのことです。2000年のときとくらべると全般的に6mのCONDXがいまひとつのため、毎日、聞こえてくるかどうかわかりませんが、またたくさんのJA局とQSOできれば良いと思っています。