2012年6月29日の6mのCONDX

朝にヨーロッパ(スウェーデンおよびフィンランド)がオープンしました。

6:30頃、バンドを少しワッチしたらロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺)が強く入感していました。もしかしたらヨーロッパがオープンするのかなと思いましたが、この時期のJA側の午前中にヨーロッパがオープンすることは過去にあまり例がなかった(ただし皆無ではありません)ので、しばらく北米方向にアンテナを向けてワッチしていました。7:20頃、クラスターなどにJA1エリアの局とOH8UV(フィンランド)がQSOできたとレポートし始めました。そのため、私も慌ててヨーロッパの方向にアンテナを向けてワッチしました。この時点ではまだ私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)ではOH各局の信号は確認できませんでした。8:15頃にようやくOH8UVの信号が薄らと聞こえるようになりました。さらに8:28頃にはSK2AT(スウェーデン)の信号も入感しました。SK2ATの信号はまあまあよく聞こえていた(RST539)のでQSOできそうかなと思いました。しかし、このときはピークの時間がかなり短かったため、ほとんど呼ぶことができませんでした。このあとはしばらくまたヨーロッパから信号がまったく聞こえない時間が続きました。9:25頃に突然OH6WWの信号が聞こえてきました。彼の信号はピークではRST579で聞こえました。十分QSOできそうな強さのように思いましたが、パイルが少しあったことと入感時間もさほど長くなかった(2~3分)ため、こちらもQSOできませんでした。9:45頃にSK2ATの信号が再び聞こえてきました。このときはピークでRST559程度で聞こえ、入感時間も最初の時よりは長かった(10分程?)のですが、呼べるときにQSBのピークが来なかったこともあり、またQSOできませんでした。結局、このときのオープンではどの局ともQSOできませんでした。

オープンした当初はJA1エリア中心にOH各局の信号が入感していたようです。その後、JA側ではオープンしていた地域が西の方まで広がり、JA3エリアでもQSOされていました。ただ、ヨーロッパ側がかなり深夜だったことと初めの方でも書いたとおり、あまり例のない時間帯のオープンのため、JA側から見て相手側の局数が極端に少なめでした。けっこうFBなオープンだったように思ったので、その点が残念でした。

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