2010年7月4日の6mのCONDX

午後に中央アジア(タジキスタン)とヨーロッパ(ギリシャ)がオープンしました。

正午頃にロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺)が入感していました。この時間帯にロシアのビデオ信号が聞こえたのは7月に入ってから初めてのことでした。午後のヨーロッパ方面のオープンに期待していたところ13:43頃にJA6エリアの局がUN8GC(カザフスタン)、14時頃にJA8エリアの局がSV1DH(ギリシャ)をそれぞれクラスターへスポットしました。そろそろ私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)でも聞こえてくるかなと思い待ち構えていました.が、当地では一向にヨーロッパ各局の信号が聞こえてきませんでした。15:20頃になってようやくSV8CSの信号が入感しました。彼の信号は聞こえた当初こそそこそこよく聞こえていたものの数分間のうちにまた聞こえなくなってしました。15:44頃にはSV1DHの信号も確認できました。彼の信号もSV8CSの信号が聞こえたときと同じような入感状況でまったく迫力のないものでした。その後は北欧諸国がJAの各地でよくオープンしていたようです。私のところではJA各局が呼ぶ相手の信号はほとんど確認できず、皆無ではないもののJA3エリアで北欧各局を呼ぶ局はあまりいませんでした。17:13頃にはEY8MM(タジキスタン)の信号が聞こえていました。私のところではQSBが少し激しかったもののピークではまあまあよく入感していました。

毎年7月に入るとEスポの勢いにかげりが見え始めます。今年もすでに顕著になりつつありますが、例年よりもCONDXの衰えがさらに激しいように感じます。

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