2010年6月21日の6mのCONDX

21日には以下のオープンがありました。

  1. 朝にアメリカがオープンしました。
  2. 昼過ぎに中央アジア、中近東、ヨーロッパがオープンしました。
  3. 夕方にトルコがオープンしました。
  4. 夜に中央アジア、中近東、ヨーロッパがオープンしました。

1. 朝のアメリカ
21日も圧倒的に東日本が有利なオープンでした。しかし珍しいことに10:03頃、K0GU(アメリカ)の信号が入感しました。弱いものの信号が聞こえている間は安定かつクリアに聞こえていました。入感時間は数分間程度だったと思います。

2. 昼過ぎの中央アジア、中近東、ヨーロッパ
12時半過ぎににロシアのビデオ信号が強くなり、さらに13時過ぎには48.2536MHzのキャリア信号が強く聞こえるようになりました。キャリア信号が強く聞こえたすぐあとにA92IO(バーレーン)のCQが聞こえてきました。48.2536MHzのキャリア信号はまだ出所がどこかわかりませんが、かなり使えます。A92IOの信号は比較的安定して入感していましたが、すぐにいなくなってしまいました。13:21頃にはEX8MLE(キルギスタン)、13:26頃にはUR3IFD(ウクライナ)の信号がそれぞれ入感しました。UR3IFDの信号は断続的ながら14時過ぎまで聞こえ、一番強いときはRS599でした。14:14頃にはUK9AA(ウズベキスタン)の信号も弱く入感していました。

3. 夕方のトルコ
17:37頃、TA7X(トルコ)がクラスターへJA局をスポットしました。彼のいる周波数(50.126MHz)をワッチするとJA2エリアの局とQSO中のTA7Xの信号が入感していました。当初、私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)で彼の信号はよく聞こえ、意外なことにパイルもほとんどなかったため楽にQSOできると思いました。しかし、何度呼んでも応答してもらえませんでした。彼の信号は30分近く聞こえていたものの徐々に弱くなり、結局QSOできませんでした。

4. 夜の中央アジア、中近東、ヨーロッパ
20:31頃、UAEのビデオ信号(周波数48.2501MHz)が強く聞こえていました。まもなくA92GRが50.115MHzに現れ、CQを出しました。彼の信号は強力に入感したため、JA各局がたくさん呼んでいました。さらにそのすぐあとにはLZ2HM(ブルガリア)のCQが50.101MHz付近で聞こえてきました。ブルガリアからは他にLZ2WOの信号も入感しました。21時過ぎにはSV1DH(ギリシャ)の信号も弱く聞こえていました。また、21:27頃にEX8MLEの信号が再び入感しました。日中はCWでしたが、このときはSSBでした。信号はまあまあ強かったものの当地ではバズも強力でした。何度か呼びましたが、バズのため少し呼びづらく、結局QSOには至りませんでした。

(音声ファイル)
21日に入感したA92IOとTA7Xの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

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