2010年5月30日の6mのCONDX

午後に中央アジア(タジキスタン)とヨーロッパ(クレタ島)がオープンしました。

昼前より49.750MHz周辺のビデオ信号が北西方向より強く入感していました。ヨーロッパ方面のオープンに期待しながらワッチしていると14:15頃に50.114MHz付近で急にパイルアップが起こりました。私もその周波数を聴いてみるとEY8MM(タジキスタン)の信号が入感していました。彼の信号はQSBがやや激しいもののRST579で聞こえていました。入感時間はあまり長くなかったようです(10~20分程)。

その後はヨーロッパがオープンしそうでなかなか何も起きませんでした。18:35頃になって50.0915MHz付近でポツリポツリJA各局が何かを呼び始めました。さらにしばらく経つとさらに呼ぶ局が増え、その顔ぶれはなかなか豪華でした。一方、私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)ではいっこうに相手の信号が聞こえてきませんでした。そのため、各局が何を呼んでいるのかまったくわかりませんでした。18:50頃にようやくクラスターへスポットされ、SV9GPV(クレタ島)がいることがわかりました。また、その頃になって、私のところでもやっと彼の信号が聞こえるようになりました。19時頃にはRST579程度まで信号強度が上がったものの相手の出力が大きいせいか(実際にはいまのところ不明です)あまりJA各局が呼んでいないときに私が呼んでもコールバックしてもらえませんでした。まだよく聞こえていましたが、食事のため19:06頃にシャックを離れました。19:20頃に少し戻ってくると、すでに50.0915MHz付近で彼の信号は聞こえなくなっていました。あとでわかったのですが、このときは50.158MHzにQSYし、SSBでQRVしていたようです。

20時台から22時台にかけて、JA3エリアよりさらに西の地域では引き続きヨーロッパがオープンしていたようです。いつもは日曜の21時頃にこの日もワッチしていた実家から自宅(大阪府高槻市、PM74tu)へ戻るのですが、CONDXがよさそうなので少し戻る時間を遅らせてワッチしていました。しかし、私のところではこの時間帯にヨーロッパ方面からの信号がまったく聞こえてきませんでした。

(音声ファイル)
30日に入感したSV9GPVの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事
2010年5月29日の6mのCONDX
次の記事
2010年6月3日の6mのCONDX