2009年5月20日の6mのCONDX+19日のダイジェスト

18時前後に1エリア西部と静岡県東部が短時間オープンしました。

17:50頃、いつも聴いている周波数より高いところをワッチするとかなり賑やかになっていました。もしかしたら1エリアがEスポでオープンしているのではと思ったら、やはりそのとおりでした。さっそくCQを出すと東京都千代田区の局から応答がありました。その後、神奈川県や静岡県東部(熱海市)の局からも呼ばれました。10分ちょっとの間に12局とQSOできましたが、18:05頃にコンディションが急激に変わってしまい、バンドをワッチしても1エリアの局がまったくいなくなってしまいました。

DXは朝から近隣エンティティがよくオープンしていました。細かいチェックはしていませんでしたが、夜までほぼ1日中どこかがオープンしていたと思われます。20時前後はロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺)が強力だったため、アンテナをその方向に向けてワッチしていましたが、特に何もありませんでした。

ついでに19日のCONDXについて少しだけ書きます。
19:43頃、50.0234MHzで非常に弱いCWの信号が聞こえました。信号の正体を確かめようと聴いていたものの10分ほど入感していた間に送信内容が確認できるほど強くなることは一度もありませんでした。この周波数ではカザフスタンのビーコン(UN1SIX/B)の電波が発射されています。一方、JA1エリアのビーコン(JA1ZYK/B)もほぼ同じ周波数を使用しています。しかし、夜間にスキャッターでJA1エリアの信号が聞こえてくることは可能性が低いため、私が受信したのはUN1SIX/Bの信号ではないかと推測しています。例年も今頃からこの方面のオープンが始まるので、今後、注意が必要です。

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