8月12日の6mのCONDX (XX9TJS入感)

8:59頃、260度の方向から49.750MHzのビデオ信号が入感しました。当初はまあまあ強かったものの徐々に弱くなり、昼ごろには信号強度がかなり落ちてしまいました。

15時過ぎ、朝と同じような方向から再び49.750MHzのビデオ信号が入感しました。このあと19時頃まで110周辺をスキャンして聴いていましたが、DXの入感は確認できませんでした。
18時頃からしばらくの間は壱岐市へ移動している局の信号を聴いていました。何の伝搬なのかわかりませんが、フワフワした信号ながらもけっこうよく聞こえていました。

19時頃から食事のためにシャックを離れ、19:50頃に再びシャックに戻ってきました。
クラスターを見てみるとなんとJA各局がスポットしたXX9TJSのレポートがすでにズラーッと並んでいました。慌ててワッチを再開し、XX9TJSのいる周波数(50.115MHz)を聞いてみるとQSBが激しいながら当地(東大阪市、PM74tp)でも信号が確認できました。CQを連発しておられたので呼ぶと一発で応答があり、QSOできました。
私がXX9TJSの信号を聞いた当初はCWでQRVされていました。私とQSOした後、何度かSSBにもQRVされました。しかし、彼の信号が入感していた間はずっとQSBが激しかったため、SSBでは一度も呼ぶことができませんでした。
当地でXX9TJSの信号は20:25頃まで入感しました。西のエリアではもう少し遅くまで聞こえていたようです。

実は入感があるまでXX9TJSのQRV情報はまったく知りませんでした。
あとで調べてみるとオペレータはJM1LJS海さんとのことです。
海さんのブログによるとQRVの期間は8月11日から15日までで6m関連の設備はFT-100Dと2ele HB9CVだそうです。
最近はEスポによるDXの入感状況が悪くなりつつありますが、残りのQRV期間でまたオープンがあればよいと思います。

それから今サイクルにXX9局のQRVは珍しいと思ったので、JAにXX9局の信号が入感したのはいつ以来か調べてみました。私が前回XX9局の信号を聞いたのは1999年9月5日でした。今サイクルは1998年から1999年にかけてXX9から3局の信号がJAに入感しました。しかし、その後7年近く入感がなく、入感以前に6mへのQRVもほとんどありませんでした。クラスターでXX9TJSのコールサインを見つけたときは、その意味でもちょっと驚きました。

(2006年8月13日追記)
(音声ファイル)
昨日入感したXX9TJSの音声ファイルです。
CWとSSBの両モード分がありますのでクリックするとそれぞれ再生できます。

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