6月4日の6mのCONDX (NL7Z入感)
[トピックス]
1 NL7Z入感
2 午前中8エリアがオープン
1 NL7Z入感
09:15頃にNL7Zがクラスターへ49.750MHzのビデオ信号入感をレポートしました。
彼はスポット後、よく110でCQを出すのでアンテナの方向を40度へ向けてワッチしました。
すると9エリアの局とQSO中のNL7Zの信号がQSBを伴いながら559で入感しました。
QSO終了後、数局彼をコールし、4エリアの局にコールバックがありました。
4エリアの局とのQSO中は強くないものの十分よく聞こえていました。
しかし、そのQSOの終わり頃にNL7Zの信号がまったく聞こえなくなりました。
10:13頃、110をワッチしているときにまたNL7ZのCQが聞こえました。
このときは最初に入感したときよりも強力でした。
私が聞いていた限りでは、1,2,3エリアの局が彼を呼んでいました。
ピーク時は599で聞こえていましたが、そのピークのまま10:28頃、NL7Zの信号はスーッとフェードアウトしてしまいました。
2 午前中8エリアがオープン
08:24頃、8エリアの局の信号がたくさん入感しているのに気づきました。
8エリアでコンテストが行われていたため50.4MHzより高い周波数でもQRVしている局がいました。
入感に気づいた当初はたくさんの局の信号が確認できましたが、徐々に信号が聞こえる局の数は少なくなりました。
11:55頃には一番最後まで聞こえていた局のRSも55まで落ち込み、さらにしばらく時間が経つと入感がなくなりました。
3 その他
1. 09:01頃と09:10頃に秋田県仙北市に移動している局の信号が強く聞こえました。最初はEスポによる入感かと思いましたが、Eスポにしてはそれぞれ入感の継続時間があまりにも短すぎました。MSによる入感だったと思われます。
2. 09:14頃、30度方向の弱いスキャッターにより、1エリアの局の信号が入感しました。ただ、私が聞いていた限り、このスキャッターでQSOされていた局はいませんでした。
3. 午後は中国のビデオ信号が時々弱く入感する程度でした。そのような状況のため、アマチュア・バンドは閑散としていました。