5月30日の6mのCONDX (2日続けてアラスカがオープン)

[トピックス]
1 アラスカがオープン
2 9M6, VR2, KG6入感

1 アラスカがオープン
08:15頃、ワッチを始める前にクラスターを見たら、すでにKL-JAのレポートがズラーッと並んでいました。
慌ててバンドをザッとワッチしてみたもののクラスターにスポットされたほどたくさんのKL局は見つかりませんでした。
局数の観点からすると残念ながらピークを逃してしまったようです。

ワッチを始めて最初に見つけたのはKL1SFの信号でした。
しかし、当初から彼の信号は弱く、わずか数分のうちに聞こえなくなってしまいました。

その次にNL7Zが50.115付近にQRVしているのを確認できました。
彼の信号は強力でこの時点で579で聞こえ、さらに10時台にSSBでQRVしていたときには正真正銘の59で入感しました。

上記以外に入感が確認できたKL局は、KL7NO, AL7RT, NL7OWでした。

QRVしていた局の数は減ったもののアラスカ方面のオープンは長時間続きました。
最後に確認できたのは11:53頃に入感したNL7Z/Bの信号でした。
その数分後にチェックするとNL7Z/Bの信号がすでに聞こえなくなっていました。

(音声ファイル)
30日に入感したアラスカ各局の音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

2 9M6, VR2, KG6入感
30日は2000~4000Km程度のDXもFBでした。

11時過ぎにVR2BGやVR2KWの信号が聞こえるようになりました。
彼らの信号はその後断続的ながら夕方まで入感しました。

15時過ぎ9M6XROがJAのビーコンの入感をクラスターへレポートしました。
しばらく経って110に現れ、CQを出してJA局とQSOを始めました。
9M6XROの信号は強力かつ安定しており、たくさんのJA局とQSOしたようです。
9M6XROは17時台にも入感し、このときも強力に聞こえました。

16:27頃にはKG6DXの信号も強力に入感しました。

3 その他

1. アラスカ方面がオープンしている間、KL局を呼ぶ8エリア、沖縄およびBV局の信号がEスポで強力に入感しました。また、同じ時間帯に九州本土やHLもEスポでオープンしました。
2. 15:39頃、50.125MHzに以前からレポートしていたものとは別のFMラグチュー・グループが現れました。ビーム方向や言語から東南アジアから到来した信号と思われます
3. 17時台に強いスキャッターが発生し、250度の方向から1エリアの局の信号が入感しました。

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