5月3日の6mのCONDX
10:22頃、中国のビデオ信号が240度の方向から強力に入感しました。
中国のビデオ信号は、その後、弱くなったり強くなったりしながら3時間以上聞こえていました。
ただ、この伝搬でアマチュア・バンド内にDX局の信号は確認できませんでした。
15:30頃からは実家(東大阪市、PM74tp)でワッチしました。
ワッチを始めるとさっそく東南アジアのビデオ信号が聞こえました。
しかし、この時点ではDXのオープンを予感させるほどではありませんでした。
17時頃、物置にしまってあったIC-756をひさしぶりに引っ張り出してきました。
ちなみに最初に東南アジアのビデオ信号を聞いたときのリグはIC-706MK2Gでした。
実家のシャックでは、しばらくIC-706MK2Gを使っていたのですが、操作性が良くないのでIC-756をまた使うことにしました。
IC-756の動作確認がてらメモリーに記憶させた各周波数を何気なくチェックするとVKのビデオ信号とVK4RTL/BがFBに入感していました。
また、すぐにVK4ABWのCQも110で強力に聞こえてきました。
この頃は国内がスキャッターでかなり開けていたようです。
一方、私は110周辺をスキャンさせながらリグ自体の動作確認や細かい整備をしていました。
そのため、残念ながら国内の状況がほとんど把握できませんでした。
その後、VK方面は北部の各ビーコンがよく聞こえました。
しかし結局、入感した一般のアマチュア局はVK4ABWだけでした。
VKでは3日は祝日でないため他にワッチしている局がいなかったのでしょう。
17:25頃からは東南アジアのビデオ信号がさらに強烈に入感するようになりました。
この方面からはしばらく特に目立ったことが起きなかったのですが、18:36頃になってようやくDU1EV/Bが入感しました。
さらに20分以上経って、DU1KIRやDZ50HBCが強力に入感しました。
19:29頃には、DU1KIRが599、VK6RSX/Bが539で信号が確認できました。
夕食後(20:06頃)にワッチを再開するといずれの信号も聞こえなくなっていました。
20:48頃には東南アジアのビデオ信号もフェードアウトしました。