2011年10月4日の6mのCONDX

夕方に南太平洋方面(西サモア、ロツマ島)がオープンしました。

最近にしては珍しく昼過ぎのCONDXがよくなく、いつもよく聞こえてくるオーストラリア各局の信号がまったく入感しませんでした。私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)では16時頃になって、ようやくオーストラリア北西部やフィリピンがオープンしました。一方、その頃にハワイの局が5W1SA(西サモア)をクラスターへスポットしました。JA6エリアでも16:27頃までには入感したようですが、この時点で私のところにはまだ5W1SAの信号は聞こえてきませんでした。16:54頃になって、やっと聞こえてきたものの信号はかなり弱く、QSOできるレベルではありませんでした。

16:35頃、ハワイ各局が3D2R(ロツマ島)のビーコン(周波数50.095MHz)をスポットしました。JA3エリアでも17時頃から聞こえ始め、私のところでも17:23頃に信号が弱いながら確認できました。しばらくの間は信号が初めて聞こえた2日と同様にビーコン信号だけの入感でした。その後、JR6EXN古賀さんが20mにもQRVしていた3D2Rのオペレータに6mのオープンを伝え、17:27頃より、6mの運用が始まりました。SSBによるQRVであったため、私のところでは一旦、3D2Rの信号が聞こえなくなりました。17:40頃より、SSBでも信号が聞こえ始めましたが、まだあまり呼べるほどの強さではありませんでした。18時過ぎより徐々に信号強度が上がり、18:15頃にはかなりクリアに聞こえるようになりました。QSOできた後はあまり詳しい状況を把握していませんが、19時頃にもまだCW信号が弱く入感していました。

3D2RはQRV開始当初より、スプリットで運用していたようです。クラスターなどの情報では5~10KHzアップ(50.115~50.120MHz)でJA側が呼んでいました。私がQSOできた周波数は50.118MHzでした。JA3エリアではピークでもそれほど信号が強くなかったせいか(RS55)、呼んでいた局はそれほど多くなかったように思います。

(音声ファイル)
4日に入感した3D2Rの音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。

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