5月24日の6mのCONDX
[トピックス]
1 UN1SIX/B入感
2 1エリアなどでヨーロッパがオープン
1 UN1SIX/B入感
最近、各地でレポートされているUN1SIX/Bがやっと当地でも聞こえました。
UN1SIX/Bがスポットされたときは、だいたいいつもすぐに聞いてみるのですが、このEスポ・シーズンはまだ一度も聞いたことがありませんでした。
23:15頃、1エリアの局がクラスターにUN1SIX/Bの入感をレポートしました。
このときもやはりすぐにビーコンの周波数(50.023MHz)を聞いてみたのですが、最初は何も聞こえませんでした。
23:24頃、また50.023MHzを聞いてみたら、かすかにCWが聞こえました。
入感していたのは10分足らずで、その間はっきり聞こえたことは一度もありませんでした。
あとで録音を聞き返してみると“UN…”と送信されている個所があり、ビーム方向も300度が一番強かったのでUN1SIX/Bではないかと思います。
なお、23時台以外にレポートのあった時間帯は、当地でUN1SIX/Bの入感が確認できませんでした。
(2006年5月25日追記)
もう一度、録音を聞き返してみたら、やはり昨日聞こえたのはUN1SIX/Bでした。
コールサインが断片的に識別できることとロケータ(MN83ke)を送信されているのが確認できました。
2 1エリアなどでヨーロッパがオープン
16:50頃、1エリアの数局からクラスターへOH7PI入感のレポートがありました。
当地では16:52頃に不安定かつバズと同じ強さの信号が110で聞こえました。
なんとか正体を確認しようとしたものの信号強度が上がらず、結局、1分程度でその信号は聞こえなくなりました。
一方、私が上記の信号を受信した直後に1エリアの局が110でOH7PIをスポットしました。
以上のことから私が聞いたのはOH7PIの信号であった可能性があります。
しかし、弱いスキャッターで1エリアの局も入感していたためQSO中のJA局であったとも考えられます。
この方面のオープン前後の状況も書いておきます。
午前中から320度方向から入感するビデオ信号や音声信号がたいへん強力でした。
午後になっても信号強度が衰えず、むしろ強く入感するキャリアの数が増えました。
1350 BY or UA video 49.7499 s9+50 QTF 330
1351 BY or UA video 49.7278 s9+40 QTF 320
1351 BY or UA video 49.7343 s9+30 QTF 320
どこかで何かが起こっても不思議ではない雰囲気でした。
1エリアなどでヨーロッパのオープンが一段落したあとも49.750MHz周辺のビデオ信号は強力に入感していました。
しかし、18:16頃には信号が強く聞こえる方向が真西に変わってしましました。
3 その他