6月23日の6mのCONDX (ヨーロッパ・中東がオープン)
午前中は9:24頃にBV2NT/B(周波数50.001MHz)が入感、同じ頃にEスポで6エリアがオープンしていました。6エリアは宮崎県の局の信号が強力に入感していましたが、あまり大きなオープンではなかったようです。10:19頃、XX9TTRが50.110MHzでCQを出していました。隣のVR2は毎日聞こえるものの免許の関係かと思われますが、XX9局が6mにQRVしてくることはほとんどありません。今回も昨年8月にXX9TJSの信号が入感して以来ひさしぶりのことでした。XX9TTRはその後、断続的ながら夜までFBに信号が聞こえていました。
11:25頃にはロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺)がかなり強力に入感していました。今年は午前中に強く聞こえても昼過ぎには急激に衰えてしまうことがほとんどだったのですが、23日はいつもと違いました。昼過ぎになってもずっと強力な状態が続いたため、今日こそはヨーロッパがオープンがするのではないかと思いました。14時前に8エリアの局とウクライナ局同士でクラスターへスポットし合うようになり、3エリアでも兵庫県の局が14:20頃に50.097MHzでUR5EDUを呼び始めました。しばらく経って、別の兵庫県の局がヨーロッパ各局とQSOを始めました。一方、当地(東大阪市、PM74tp)ではいっこうにオープンが始まりませんでしたが、16:03頃にようやくS59Aらしき局の信号が弱く入感しました。S59Aの信号は、その10分後にはっきりと確認できるようになりました。私のところで今年初めてヨーロッパのオープンが確認できたことにもなりました。ただ、ヨーロッパからの信号でよく聞こえたのはS59Aだけであり、その他はHA1FVらしき信号が数秒間聞こえただけでした。
23日のヨーロッパのオープンでは、クラスターなどで3エリア各局のコールサインがたくさん登場しました。そのほとんどは兵庫県の局で実際に呼んでいたのも兵庫県の局がかなり目立ちました。私のところではさほど大したオープンではありませんでした。
ヨーロッパのオープンが全国的に終わりつつあった頃(17:54頃)、5B4FLの信号が入感しました。さらに18:12頃には4X4DKの信号も入感しました。4X4DKの信号は当初、かなり不安定な聞こえ方をしていました。30分ほど経った頃に聞いてみたらかなりしっかりした信号に変わっていました。3エリアでは他にA71EMも入感したようですが、私はその当時、4X4DKを呼んでいたため確認していませんでした。