6月24日の6mのCONDX (2日続けてヨーロッパがオープン!)
午前中は中国の局の信号がよく聞こえていました。オープンしているエリアが真西から南西方向であり、ビデオ信号も真西からのものが強かったため、この時点ではヨーロッパ方面のオープンは厳しいのではないかと思っていました。しかし、午後になると韓国がオープンしたため、北西方向のDXも期待できるようになりました。
14時台に東日本の局からクラスターなどに5B4FLの入感かレポートされるようになりました。彼の信号であれば私のところ(東大阪市、PM74tp)でもすぐに聞こえるだろうと思っていましたが、いつまで経ってもいっこうに聞こえてこず、14:52頃になって、やっと弱く入感しました。その数分後、EA3AKYがクラスターへ5エリアの局をスポットしました。5エリアの局がQRVしている周波数をワッチするとちょうどEA3AKYとQSO中でなんと彼の信号が私のところでもRST559で入感しました。QSO終了後、50.117MHzでCQを出すとアナウンスがあったためワッチするとすでに3エリアの局からたくさん呼ばれていました。その頃にはピークでRST599まで信号強度が上昇していたため、数回呼ぶと応答がありました(QSOの録音)。EA局はロングパスでのQSO実績はありましたが、ショートパスでは今回が初めてです。私とQSOのあとも彼の信号は強力かつ安定に入感していたため、ON4KSTチャット・ページへの彼の書き込みによると24日は30局のJA局とQSOできたとのことです。その後は20時頃まで散発的にヨーロッパ各局の信号が入感しました。EA3AKY以外ではOK1DOとIZ1EPMの信号がピーク時では強力だったためQSOできました。その他、SV1DH, I4EAT, IT9RZR各局の信号も受信できましたが、非常に不安定な入感状況でした。また、東日本でFBに入感していたらしい9H1PAやS59Aの信号は私のところではまったく確認できませんでした。