2010年11月21日の6mのCONDX

ニュー・カレドニア(FK)がかなり短時間オープンしました。

14:23頃、オーストラリア(VK)のビデオ信号(周波数46.172MHz)が弱く入感していました。そのままアンテナを南南東に向けてワッチしていると1時間ほど経った頃(15:23)に50.110MHzで強い信号が聞こえてきました。VKの局ではなさそうだったので近所の局かなと思っていたらFK1TK(ニュー・カレドニア)でした。FKは今年の春にビーコンの信号が何度か受信できましたが、この秋は初めてのオープンでした。また、FKからはビーコンの局の信号が時々、入感するものの私が一般のFK局の信号を聞いたのは2005年2月13日以来、約6年ぶりのことでした。ちなみにこのときに聞いたのもFK1TKの信号でした。FK1TKとは以前に何度もQSOしていますが、ひさしぶりだったのでCQに応答しました。QSOの開始直後はまだ信号が強力だったものの1分ほど経つと急激に弱くなり、最後はやや尻切れ気味でした。彼の信号が入感していたのはわずか2分程度でした。このQSOのあとVKのビデオ信号を聞いてみるとかなり強力に(S9+20dB)入感していました。しかし、FK1TK以外に海外の局の信号は確認できませんでした。

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