2008年3月27日の6mのCONDX (南太平洋方面がオープン)
午後、南太平洋方面(主にVK4)がオープンしました。
ここのところSSNが増えていましたが、25, 26日はビデオ信号の入感すらありませんでした。27日も何もないまま終わるのかなと思っていたところ15時頃になってVK4の局がクラスターへ中国のビデオ信号の入感をレポートしました。その頃、当地ではまだビデオ信号の入感はありませんでしたが、とりあえずアンテナをVK4の方へ向けてワッチしていました。15:29頃、突然50.110MHzで強力なCWのCQが入感しました。その信号はVK4TLのもので多少QSBがあるもののRST599でした。この頃になって、ようやくVKのビデオ信号(周波数46.172MHzおよび46.24MHz)も聞こえ始めました。その後は1時間以上VK4のオープンが続き、VK4TLの他にVK4BEG, VK4BLK, VK4FNQの信号も確認できました。
VK4がオープンしている最中の15:50頃、FKのビーコン(FK8SIX/B, 周波数50.080MHz)も入感しました。私がFK8SIX/Bの信号を受信したのは昨年3月13日以来、約1年ぶりのことでした。FK8SIX/Bの信号はさほど強力ではなく(ピーク時RST559)、不安定な入感でした。クラスターにもスポットしましたが、わずか3分ほどで一旦聞こえなくなりました。FK8SIX/Bの信号は16:09頃に再び入感しました。このときはまあまあ強力で(RST579)きれいに聞こえていました。しかし、また数分間のうちに信号が確認できなくなり、その後、浮上してくることはありませんでした。