5月31日の6mのCONDX

31日は一日中、強烈なEスポが発生していました。

9時過ぎにはすでに中国のビデオ信号(周波数49.750MHz、方向270度)がかなり強く入感していました。さらに国内も9時台に0, 1, 7エリアがオープンしました。Eスポによる1エリアのオープンは個人的に今年初めての体験でした。1エリアの局の信号の入感は東京都内の局によるものがひとつ聞こえた以外、ほとんどが北関東(茨城県、栃木県)からのものでした。
午前中は他に韓国の局の信号がたくさん入感しました。昼過ぎまで北西方向の伝搬がよかったため中央アジア方面などのオープンに期待しましたが、この方面からの信号は確認できませんでした。

北西方向からのビデオ信号は一時弱くなりましたが、16時頃から再び信号が強力になりました。このときもやはり中東・ヨーロッパ方面からのDXの入感に期待しましたが、特に何も起きませんでした。残念ながらこの時間帯は中東・ヨーロッパ側のEスポの状況が芳しくなかったようです。

その後もビデオ信号の入感が続いたもののDXはDS2KGJ(19:09頃)、VR2SIX/B(22:02頃、周波数50.075MHz)、BD4SI(22:20頃)といった近場エンティティからの入感があっただけでした。一日中、強烈なEスポが発生していた割にDXの入感状況はいまひとつな結果に終わりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事
5月30日の6mのCONDX
次の記事
6月1日の6mのCONDX