5月25日の6mのCONDX (今年初めて北米がオープン)

午前中は最近にしてはかなり静かでした。東南アジアのビデオ信号(周波数48.24/26MHz)は聞こえるものの連日のように入感していたVR2SIX/B(周波数50.075Hz)の信号は入感しませんでした。しかし、クラスターなどからの情報では北米大陸内のCONDXがかなりFBであり、W本土-アラスカ間のオープンがレポートされるなどこの方面に要注意であると思いました。

12:18頃にはVE7AGが50 Mhz Propagation Loggerへ49.750MHzのビデオ信号をスポットし、このあと私もアンテナを北米方向に向けてワッチしました。13:09頃に50.110MHzで微弱な信号のCQが一瞬聞こえました。このときはあまりにも急な出来事だったため正体を確認できませんでした。13:33頃にも同じような感じで弱い信号が50.110MHzで聞こえました。このときはJL8GFB大塚さんがVE7AGとQSOしていたようです。私が聞いたのはどちらの信号かわかりませんが、25日は当地で8エリアのオープンはまったくなかったため、VE7AGの信号だったのかもしれません。13:45頃にクラスターを見ると5エリアの局がVE7AGをレポートしていたため、彼のいる50.108MHz付近で聞いてみました。VE7AGの信号は私のところでもRST579で入感していました。ただ、このときもまだ聞こえたのはごく短時間だけでした。14時頃、ON4KSTのチャット・ページにNL7Zが50.095MHzでCQを出すと書き込みしたため、その周波数をワッチすると強力な信号のCQが聞こえました。3エリアの局がいるのかと思ったら、そうではなくNL7Z自身の信号でした。まだ誰も応答しなかったため呼ぶとすぐにコールバックがありました。私がQSOを終えると他の3エリアの局がたくさんNL7Zを呼びました。14:13頃、50.108MHzで3エリアの局がVE7AGとQSOしていたため聞いているとVE7AGの信号はそれまでと違い、強く、しっかりした信号で入感しました。このあとVE7SLも50.110MHzあたりに現れました。14:23頃、3エリアの局がQSO中のW7FIの信号が強力ではないもののはっきりと聞こえました。他にW本土の局の信号が聞こえないか探しましたが、確認できたのはW7FIだけでした。14:30頃までNL7Z, VE7AG, VE7SL各局の信号はFBに聞こえ、3エリアでもたくさんの局がQSOされていましたが、その後はまったく確認できなくなりました。

25日の北米方面の入感レポート
13:45 VE7AG 50.1075MHz RST579
14:01 NL7Z 50.0947MHz RST599
14:16 VE7SL 50.1106MHz RST579
14:20 VE7DAY 50.1008MHz RST439
14:23 W7FI 50.0982MHz RST559

北米方面のオープンが終わったあとは、また静かになり、15:30頃にVR2SIX/B、17:54頃にKG6DXの信号がそれぞれ入感しただけでした。

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