6月6日の6mのCONDX (3日続けて北米オープン)
[トピックス]
1 3日続けて北米オープン
1 3日続けて北米オープン
07:48頃、クラスターへKL7IKVがスポットされ、当地でも08:05頃に入感しました。
08:22頃にはW本土の局もスポットされ、こちらは当地でもまもなく聞こえてきました。
最初に信号が確認できたのは、08:24頃に入感したKY5Rでした。
入感したとはいうものの信号強度は、か弱いものでした。
ちなみにKY5Rはコールサインを見るとWの5エリアです。
しかし、KY5Rのグリッド・ロケータはEM64であり、W4(アラバマ州)の局です。
W4局の信号はF2伝搬でも聞いたことがなく、ダイレクトのパスでW4局の信号が確認できたのは初めてでした。
KY5Rの信号は呼ぶためには、あまりにも弱すぎたため、すぐに別の局を探しました。
次に見つけたのが、KA9CFDでした。
けっこう強力に入感したため、08:30頃に聞いたときには、すぐにQSOできるだろうと思っていました。
ところが30分ほど呼んでもまったくコールバックがなく、時間がもったいないと思ったのでこの局も諦めました。
KA9CFDがQRVしていた周波数より少し高いところ(50.099MHz付近)へリグのダイヤルを動かすとK5URがJA局とQSOしているのが聞こえました。
あまり強くはないものの十分QSOできるレベルなので呼んでみるとなんと一発でコールバックがありました。
けっこうたくさんのJA局から呼ばれていたのでちょっと驚きました。
その後しばらくの間、50.090から50.110の間はW局とQSOするJA局でいっぱいでしたが、当地では他に聞こえるW局が見つかりませんでした。
09:56頃になって、ようやく3エリアの局とQSO中のK0GUの信号が入感しました。
この時点で今サイクルにWの0エリアの局とはまだQSOしたことがありませんでした。
そのため、ぜひともQSOしたかったのですが、パイルに勝てないので少し呼んだだけで別の局を探しました。
しかし、他に入感しているW局はなく、W0に未練があるのでまたK0GUを呼ぶことにしました。
戻ってくると最初に呼んだ頃とは雰囲気が異なりました。
K0GUを呼ぶ局が極端に少なく、当然のことながらパイルはありませんでした。
信号は相変わらず強くないものの競合する局が1局しかいなかったため、あっさりとQSOできました。
上でも書いたとおりW0局とのQSOは今サイクル初めてでした。
あとで古いログを調べてみると前回W0局とQSOしたのは、1989年11月27日でした。
したがって、今回のK0GUとのQSOは約17年ぶりのW0局とのQSOということになります。
K0GUとQSOしたあとは、10:18頃にW5ZN、10:23頃にK5EJとそれぞれQSOできました。
それまではオープン開始からたった1局しかQSOできなかったのにわずか10分ほどで3局もQSOできました。
この時間帯に限り、当地と相性のよい伝搬だったに違いありません。
一番最後まで聞こえたのは、K5EJの信号でした。
10:40頃?に539で入感していました。
11時頃にはW局の信号がまったく確認できなくなりました。
午後は13:14頃にNL7Z/Bが入感しました。
13:29頃にはNL7Z本人が110に現れ、CQを出していました。
彼の信号は強力に聞こえ、SSBに変わったときには59で入感しました。
その後、いつまで聞こえていたのかは把握していませんが、14時過ぎに3エリアの局とCWでQSOしていました。
6日は繰り返しになりますが、今サイクルF2伝搬でQSOできなかったW0とQSOでき、同じくF2伝搬では1局しかQSOできなかったW5が3局もQSOできたので本当にラッキーでした。
(音声ファイル)
6日に入感したW各局の音声ファイルです。
コールサインをクリックすると再生することができます。
2 その他