7月1日の6mのCONDX (ウクライナ、A6、UN、イスラエルがオープン)
14:37頃、クラスターへUR5EDU入感がレポートされ、14:45前後には3エリアでもUR5EDUやUT5EUを呼ぶ局が現れました。
当地(東大阪市、PM74tu)では15:11頃になって、やっと4エリアの局とQSO中のUR3IFDの信号が入感しました。
UR3IFDの信号はピークでは559で入感したためQSOが十分可能な信号強度でした。
しかし、4エリア局の周波数だったためUR3IFDを呼ぶことができませんでした。
UR3IFD以外にも聞こえる局がいないか探しましたが、残念ながら他のDXの信号は入感しませんでした。
この方面のオープンは結局、ウクライナ局の信号をひとつ確認できただけに終わりました。
15:24頃から各地でA61Qが入感したらしく、時々50.116MHzで彼を呼ぶJA局のパイルが聞こえました。
一方、当地では他の3エリアの局が呼んでいるときでもA61Qの信号はほとんど聞こえませんでした。
17:45頃になって、ようやくA61Qの信号がはっきり聞こえたものの入感したのはわずか数十秒~1分程度でした。
こちらも結局、一度も呼ぶことができないままオープンが終わってしまいました。
22時頃、330度方向から中国の放送音声(51.247MHz)や49.750MHzのビデオ信号が強力に入感しました。
22:30頃にはUN1SIX/Bが一瞬、弱く聞こえたように思いました。
ところがすぐに聞こえなくなり、本当に聞こえたのかどうか自信がなくなったのでホームページの入感レポートへはアップしませんでした。
しばらく経って110周辺で散発的にCW信号が聞こえました。
当初は正体がわかりませんでしたが、22:53頃にUN8GCがクラスターへJA局をスポットしました。
110をまたワッチすると当地でもUN8GCのCQが弱く入感しました。
その後、UN8GCの信号は断続的ながら1時間以上聞こえていました。
(2006年7月2日追記)
正確に把握していませんが、UN8GCは結局、01:30頃まで入感していました。
UN8GCは、ずっと50.111MHz近辺でCQを連発していましたが、いつの間にかCQが途切れました。
彼の信号は徐々に弱くなり、一番最後に聞いたときは539でした。
CQが途切れた後、しばらく経ってから彼の信号よりもやや強い信号が110で入感しました。
当初はUN8GCの信号がまた強くなったのかなと思っていましたが、よく聞いてみるとなんと4X4DKのCQでした。
4X4DKのCQは非常に長く、2分近く続いていたと思います。
早くスタンバイしてくれないとCONDXが変わってしまうかもしれませんし、こんな真夜中であっても他の局が気づいてしまうと心配しました。
CONDXは急には変わらなかったものの案の定、私以外に呼ぶ局(兵庫県)がいました。
私と一緒に呼んでいた局にコールバックがありましたが、4X4DKは送受信のバランスがやや悪いのか、その局への応答も少し手間取っていました。
その兵庫県の局とのQSO中、徐々に信号が弱くなりましたが、QSO終了後はまだ十分QSO可能な信号強度だったため、すぐに呼びました。
少し反応が返ったもののまもなく4X4DKの信号は聞こえなくなってしまいました。
イスラエルは今回も含めて、QSO可能な信号を何度も聞いたことがあるのになかなかQSOできません。
アクティビティは比較的高いエンティティなのでそのうちQSOできるとは思うのですが、それはわかっていても早くQSOしたいと思っています。
(2006年7月2日追記)
(音声ファイル)
4X4DKの音声ファイルを作成しました。
コールサインをクリックすると再生することができます。