2016年5月29日の6mのCONDX

午後に中央アジア(キルギスタン、ウズベキスタン)とヨーロッパ(ウクライナ、ルーマニア)がオープンしました。

5月29日は昼過ぎより、ビデオ信号(周波数49.750MHz)が西北西から強く聞こえていました。ワッチしながらクラスターを見ていると13時過ぎキルギスタンの局がクラスターへEX8M(キルギスタン)をスポットしました。彼のいる周波数(50.100MHz)を注意して聞いていると13:22頃に私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)でも信号が強く聞こえてきました。EX8Mの信号はよく聞こえていたものの、この時間帯に確認できたのは彼の信号だけでした。

JA6エリアでは14時頃、早くもヨーロッパのオープンが始まったようです。一方、高槻市のシャックで15時過ぎまでワッチしていましたが、私のところではまだヨーロッパからの信号は確認できませんでした。

16:30頃より東大阪市のシャック(PM74tp)でワッチを再開しました。しばらくするとEX9T(キルギスタン)の信号が強く聞こえてきました。この頃にはR6KA(ヨーロピアン・ロシア)らしき信号がクラスターにスポットされた周波数(50.092MHz)で弱く聞こえたものの、正体を確認する前に信号が聞こえなくなってしまいました。17時頃にはUK8OM(ウズベキスタン)の信号が弱いながら入感しました。17:51頃にYO9HP(ルーマニア)の信号が聞こえました。この日(5月29日)の前よりヨーロッパからと思われる信号を少し聞いたものの、相手が誰であるかはっきりと確認できませんでした。このときにやっと今年初めてヨーロッパ局の信号の入感を確認することができました。このほかにはウクライナ局(UT5PI, UT9FJ)の信号も確認できました。しかし、彼らの信号はあまり強くなく、かろうじて呼ぶことができるレベルでした。私のところでこのヨーロッパ方面のオープンは30分足らずで終わりました。

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