2016年5月3日の6mのCONDX
夜に今年初めて中央アジア(カザフスタン)がオープンしました。
18時過ぎにUN3GX(カザフスタン)が韓国の局をクラスターへスポットしました。私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)でもUN3GXの信号が聞こえてこないかなと時々、西北西にアンテナを向けてワッチしましたが、その時には彼の信号は聞こえませんでした。例年であれば中央アジアがEスポでオープンするのは5月の中旬以降なのでまだ時期が早いと思っていたら、19:39頃にJA1エリアの局がUN3GXをクラスターへスポットしました。彼がスポットされた周波数(50.106MHz)を聴いてみると私のところでも弱く信号が聞こえました。最初は弱かったもののしばらくすると本物のRST599まで信号が強くなりました。その頃にはカザフスタンのビーコン(コールサインUN1SIX/B, 周波数50.024MHz)の信号も入感していました。私がUN1SIX/Bの信号を聞いたのは2011年5月以来でかなりひさしぶりでした。UN3GXの信号が聞こえなくなった頃にはBD0AAI(中国)の信号が聞こえました。中国ではあるもののJAから見て、かなり奥地なのでけっこう距離のある(約4000Km)場所です。BY0エリアの局の信号を聞いたのも2011年以来でひさしぶりのことでした。
最初の方にも書いたとおり例年であると中央アジアのオープンが始まるのは5月中旬以降です。私のところではこの日のオープンがEスポによるこの方面のオープンでは一番早い記録になりました。今年は例年に比べるとEスポが活発なように思います。早い時期に次はヨーロッパがオープンすることも期待しています。