11月24日~26日の6mのCONDX(VU4KV)

11月24日~26日の午後にアンダマン・ニコバル諸島がオープンしました。

11月24日15:38頃にJA6エリアの局がVU4KV(アンダマン・ニコバル諸島)をクラスターへスポットしました。この日の午後はタイのビデオ信号(48.26MHz)が強く入感していました。そのため、私のところ(大阪府東大阪市、PM74tp)でも聞こえるのではないかと思いながらスポットされた周波数(50.090MHz)を聴いてみると弱いRTTYの信号が入感していました。PCで信号の正体を確認しようと思いましたが、ここのところなぜかそのPCではRTTYのソフトで信号がデコードできず、直すのが面倒なのでずっと放置したままでした。慌てて何とかしようと思い、ゴソゴソしているうちにその信号は聞こえなくなってしましました。ゴソゴソしている間、50.090MHzより数KHz上ではたくさんのJA3エリアの局がVU4KVを呼んでいました。

11月25日も前日と同じような感じでしたが、クラスターへの最初のスポットは14:30頃と前日よりも1時間以上早くなりました。私のところ(大阪府高槻市、PM74tu)でも14:37頃にVU4KVのRTTY信号が確認できました。細かい話ですが、高槻のシャックのPCでは問題なく、RTTYのデコードができます。当初、彼らの信号はあまり強くなかったものの、15時過ぎにはまあまあ強く(ピークでRST579)で聞こえていました。ただ、受信はできたものの送信するための仕組みが私のところにはなかったため、次々JA3エリア各局がQSOされていくのをまさに指をくわえて眺めているだけでした。QSOできればNewのところがせっかくよく聞こえてくるのに、呼べないのはあまりにももったいないと思いました。そのため、いままで一度もRTTYの経験はまったくなかったのですが、貧相な形ではあるもののその日のうちになんとか送信できるように準備しました。

11月26日はVU4KVの信号が聞こえてくるのがさらに早くなり、13:20頃、いきなりRST599で入感しました。簡単にQSOできそうに思いましたが、AFSKで呼ぶために無線機のモードをLSBで受信していたら、うまくデコードできませんでした。24日と同じようにソフトをゴソゴソしているうちに彼らの信号が聞こえなくなってしまいました。まだ時間が早いのでまた聞こえてくるだろうと思って待っていたら、14時過ぎにVU4KVの信号が再び聞こえてきました。無線機のモードをRTTYでは彼らの信号が問題なくデコードできるので、受信側のVFOをRTTY、送信側のVFOをLSBで対応することにしました。呼び始めてから、VU4KVはほとんど続けてJA1エリアの局とQSOしていて、それ自体が通常時でもあまり良い感触ではない上にちゃんとRTTYが送信できているのか、まったく確信がありませんでした。不安な気持ちで20分近く呼んでいたら、いきなりPCの画面に私のコールサインが現れ、思わず「おおっ」と声が出てしまいました。Newでうれしい気持ち以上に、急に間に合わせたRTTYでうまくQSOできて、本当に安心しました。

11月24日~26日の6mのCONDX(VU4KV)” に対して2件のコメントがあります。

  1. JR6EXN より:

    おめでとうございました。
    奇跡の三日間でした^^!

  2. JG3LEB 東口 より:

    古賀さん、こんにちは。
    ご無沙汰しております。
    古賀さんもQSOおめでとうございます。
    こちらでは27日以降、この方面のCONDXが変わってしまい、JA3エリアではほとんどQSOされなかったようです。
    26日にQSOできてラッキーでした。

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