7月8日の6mのCONDX (ヨーロッパがオープン)
午前中は近隣エンティティがオープン、8:22頃から10:30頃までBV, BY, VR2各局の信号がFBに入感していました。
11時過ぎにはロシアのビデオ信号(周波数49.750MHz周辺、方向340度)が強力に入感し,午後になっても信号強度が衰えませんでした。ここのところ午後にロシアのビデオ信号がよく聞こえても他には特に何も起こらないという傾向が続いていましたが、8日は動きがありました。15:36頃よりUR5EDUがJA各局によりクラスターへスポットされるようになりました。一方、私のところ(東大阪市、PM74tp)ではUR5EDUの信号はなかなか入感せず、結局、一度も彼の信号を聞くことはできませんでした。ヨーロッパの信号が入感したのは、第一報よりかなり時間が経ってからのことでした。17:20頃、兵庫県の局が50.098MHzでIT9RZRを呼び始めました。当初、私のところではまったく聞こえませんでしたが、数分後、前述の局がQSOされていたときに私のところでも弱く入感しました。IT9RZRの信号は聞こえ始めがRST419でピークでもRST539でした。入感時間は短く、1~2分程度でした。17:30頃、50.090MHzで9エリアの局がどこかを呼んでおられました。こちらも当初はまったく聞こえず、QSOを終えられた後、しばらく経ってやっと信号が浮かび上がってきました。信号の主は9H1BTでした。彼の信号はピークではRST559で入感したものの周期が早く、かなり大きい振幅のQSBを伴っていました。入感時間は聞こえ方の割には意外と長く、30分ほど入感していました。ヨーロッパのオープンは18時過ぎに終わり、その後はオープン中同時に聞こえていたHL局の信号だけが入感しました。
7月9日の6mのCONDX
午前中は中国のビデオ信号(周波数49.750MHz周辺、方向270度)と東南アジアのビデオ信号(周波数48.24MHzと48.26MHz)が強く入感していました。しかし、アマチュア・バンド内で聞こえたDXの信号は10:05頃に入感したBV2NT/B(周波数50.001MHz)のみでした。